「火傷少女」ネタバレ結末 漫画第1巻のパート4
カナメに自分の秘密を見せたシイナは、すっかりカナメに夢中になり、学校生活も変化します。
教室にいるかいないかもわからないほどに地味系男子だったカナメは、突然クラスメイトみんなの前で「友達以上、恋人未満」宣言をしてしまったシイナのせいで悪目立ちして大混乱に・・・
作品名:「火傷少女」
原作:貫徹(エブリスタ連載)
作画:里見有
「火傷少女」第1巻パート4 あらすじ
そんなやつって何?と聞くシイナ
シイナの友人・アイリがやってきて、無理やりカナメから引き離そうとする。
シイナに拒絶されて、「なんでそんな奴とつるんでるわけ!?」とキレるアイリ。
すると、シイナの目が、急に怖くなる。
笑顔でいても目は氷のように冷たい。
命を奪って胸の穴を埋める
廃校に行き、まず先にカラスの死体を埋めて「ありがとう」と手を合わせるシイナ。
あらかじめ、準備されていた生き物はトカゲだった。
一度しかできないから、我慢する。死を教えてくれてありがとう、というシイナは、命を奪うことでその胸の穴を埋めているのだった。
「火傷少女」第1巻パート4の感想
病んでいる心は感染力があるのでしょうか。次第に、シイナを理解するにつれてカナメもまた、今まで抑制されてきたものが解放されて彼自身、思わぬ行動に出てしまいます。
シイナにとって、「死」は一度しかできないビッグイベントであり、だからこそ最高の状況で迎えたい。今は動物たちを使ってその欲を満たしているだけで、いつかは必ず自分も体験してみたい。
ケラケラ笑って死を語るシイナでしたが、今回まさかカナメに危うく殺されそうに・・・
シイナの「・・・いいよ」で、カナメの次の行動を勘違いしてしまった方もかなりいそうです(笑)カナメもまた、シイナにふさわしい狂気の存在に変わっていくのでしょうか。つぎの話につづきます。
パート5の感想