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「火傷少女」ネタバレ結末と感想 漫画第1巻のパート3

自ら手にかけた小動物たちを並べた廃校の教室を、カナメに見せたシイナ。

さらに、うっとりとした表情で「この子たちはね、みんな私のために死んだの」と語るその姿は、完全に狂っていると思わずにいられない。

そんな状況なのに、カナメは「好きだな」と惹かれる気持ちを止められず・・・

今回のお話は、狂気をはらんだシイナがカナメに手錠をかけるところからスタートします。


作品名:「火傷少女」

原作:貫徹(エブリスタ連載)

作画:里見有

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「火傷少女」第1巻パート3 あらすじ

完全に狂っている。頭おかしい

小動物の死体が並ぶ教室で、シイナは完全に頭がおかしい、と確信するカナメ。

「死ぬのって一回しかできないでしょう?
だからみんなに教えてもらうんだ、死ぬことがどんなことなのかを」

つまり、シイナは「死は一回しか体験できない」から、自分で実行する前に動物たちを犠牲にして疑似体験している、というのだ。

恐ろしいとしか言いようがないことなのに、シイナはむしろ切ない表情で「それがどんなにかけがえのないことなのか、みんな泣いて教えてくれる」と話す。

そして、カナメはその表情が「好きだな」と思ってしまう。

つぎの標的はカナメ!?


つぎの瞬間、シイナはカナメに手錠をかけた。

「カナメも、私に教えてくれる?」

微笑みながら、血まみれの斧を手にシイナは迫ってきた。

「それ使ったの?」と言うカナメに、じゃあこれはまだ使っていないから、と千枚通しを出すシイナ。

「嫌?」

シイナは本気で、カナメで「死を体験したい」と考えているようだった。

もったいないからやめた


千枚通しでカナメの首を刺そうとしたシイナの腕を止め、抵抗する。

「大丈夫、最後にはみんな静かになる」

本気の殺気を感じて、カナメは本能的に抵抗して彼女を突き飛ばしてしまった。

「ごめんね・・・やっぱりカナメも死にたくないよね」

涙を流しながら、再び刺そうとしてくるシイナに、急にカナメは「別にいいのか」と力が抜けた。

ずっと以前に死のうとしたことがあったのに、どうして今になって抵抗しなければならないのか、と。

やっと死ねる・・・そう思ったとき、「ああ〜っ! まだだよーっ!!」とシイナは急に千枚通しを捨てて抱きついてきた。

カナメと一緒に死にたい!


すごくいいこと思いついちゃった、とシイナは「私、カナメと一緒に死にたい!」と目を輝かせた。

あのノートを見た人はみんな、自分を気持ち悪そうに見て、とても惨めな気持ちになった。

けれど、カナメだけはやっぱり違う。「好きだよ」と言ってくれる。

「そうしよう!それがいいよ!!」

「あ・・・うん」

勢いに押されて約束してしまうカナメに、シイナはキスをした。

そのとき、校舎の外からふたりの様子をうかがっていた男がいたとも知らず・・・

「火傷少女」第1巻パート3の感想


この漫画の一番の見せどころ、というパートでした。シイナが内面に抱えている、誰も理解できない狂気の世界が展開され、普通の人間ならドン引きするどころか通報したくなるほどのおぞましい行為。

「死に対する憧憬」という共通点を抱えていたカナメは、そんなシイナを否定することができません。むしろ、どっぷりと自分の気持ちに正直に異常だとみんなから責められるようなことを実行している彼女のことが「好きだ」と感じてしまうほどにハマっていきます。

あと、シイナのことを見守っている謎の男がいて、「あいかわらず、すきだなぁーあの子も」と笑っている姿が。ファミレスでシイナが言っていた「初恋の人」っぽいなーと予想。

病んでいるシイナに、どうすれば「胸の穴」を埋められるのか教えてくれた存在が、彼なのではないのかと考えられます。

ただのメンヘラ、と一言で片付けることができないほどに、深い闇の中をさまよっているシイナの心。「一緒に死ぬ」と約束したカナメを得て、シイナは次回、「その他大勢」の友達を切り捨てます。つづく。


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パート4の感想

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